Brand Concept

About Us

COHCOH(ココ)

暮らしの中心に
無垢木材の美しい温もりを—
使いやすさをカタチにした
長く愛されるキッチンウェア。

私たちは、2005年、家具販売を主体とするインテリアプラザ加納の家具工場から、オリジナル家具製造販売を主体とするエコリビングとして独立し、日本の伝統技法である柿渋塗りを使った「柿しぶの郷」をはじめ、国産の無垢木材を使った長く愛されるほんものの家具づくりで様々なシリーズブランドをリリースし続け現在に至ります。

長年培ってきた、長く愛される国産天然無垢木材の家具作りのノウハウを、現代のライフスタイルにフィットするセミオーダースタイルのキッチンウェアに展開した商品。それが、新ブランド“COHCOH(ココ)”です。貴重な地球資源である木材。日々の暮らしに欠かせないキッチンウェアに美しい無垢材の温もりを取り入れた商品開発や、木材の加工工程で生まれる端材やオガクズを生かし切る工夫に取り組むこの“COHCOH(ココ)”という新ブランド。これは、日々木材を大量にを扱う私たちが、新たな木材の需要を創出し、持続可能な木材資源の循環を生み出すSDGsプロジェクトです。

木材を構成する元素は「C=炭素」「O=酸素」「H=水素」が99%を占めているということをご存知でしたか?どの元素も生命活動には欠かせない元素であり、木材はまさに古の時代から地球が私たちに与えてくれる大切な大地の恵です。その大切な地球資源を、長く愛される家具として、心を込めて皆様へお届けすることが、私たち家具メーカーの使命だと考えています。イタリア語で「私のとっておきのかわいい我が子」を意味する“ココ”。この可愛らしい名前を、木材を構成する元素「C」「O」「H」で綴ったのが、この国産天然無垢木材キッチンウェアブランド“COHCOH”の命名由来です。

私たちは、テーブルや椅子のほか、箱モノと呼ばれる各種大型収納の生産を得意とする家具メーカーです。そのため、年間に大量の良質な国産天然無垢木材を扱います。同様に、製材工程、製造工程において、大量の良質な小型端材や木屑などの廃品木材が出るのも特徴です。従来は、そういった廃品木材は、出来る限り小さなパーツなどへの活用しながら、多くは産業廃棄物として処分されたり、家畜飼料や木質バイオマス資材として処分されてきました。SDGsへの取り組みの重要性がさけばれる昨今、改めてその廃品木材のより有効な再利用の取り組みとして、様々な小さなアイテムと大型の収納が融合する生活空間キッチンと、こだわりの道具で非日常を楽しむキャンプというアウトドアシーンに、私たちの特性をフィットさせた新商品開発でした。

日常の生活空間のキッチンウェアと、非日常のアウトドアのこだわりの道具を結びつけたのは、友人に誘われて行ったデイキャンプでした。バーベキューで、プラスチックの紙コップや取皿などの大量の無駄な資源が浪費され、大量のゴミが出ているのを見て、なんだか自分たちがやっていることの矛盾に幻滅してしまい素直に楽しめなかったのです。美しい大自然を満喫するシーンのはずなのに、やっていることが地球に全くやさしくない。せっかくのこだわり料理も、紙皿に盛ってしまうとなんだか残念な感じ。いろんな意味で、もったいなさを感じてしまったのです。日々使い慣れたキッチンウェアやテーブルウェアをさっと持ち出してアウトドアシーンでも活用できたら、どんなにエコで快適でオシャレで気分がいいだろうかと。

アウトドアでも日常生活でも使いやすく、お洒落で、コンパクトで、機能的で、SDGsな無垢木材のキッチンウェア。アウトドアと日用品を共有することで無駄な資源浪費を削減し、廃材として処分されていた小さな木片や木屑まで大切な地球資源を一切を無駄にしないものづくり。国産天然無垢木材キッチンウェアブランド“COHCOH”は、大切なひとときも、お気に入りの道具たちも、美しい自然を愛するココロも、全てをかなえるこだわりのキッチンウェアを皆様の日常にお届けいたします。